専業主婦です。教育ママです。

帰国子女じゃなくても小学生で英検準1級。国産バイリンガルを育てるブログ。

洋書は読みたくないらしい・・・

「洋書読ませたりしてるの?」とたまに聞かれたりしますが、ぶーちゃんはほとんど洋書は読みません。
もともと読書が大好きな娘。日本語の本はたくさん読みます。本人いわくゲームやLINEより、本を読んでいる時間が幸せだそうです。
それならば!ともちろん私は3級に合格したぐらいの時期から、簡単な洋書を読ませようと買ってみたりしましたが、食いつきがあまりよくありませんでした。
本のセレクトがよくなかったんだと思い、ネットなどで調べ、娘の好きなジャンルの本を取り寄せたりしますが、それもいまいち。
レベルがあっていないのか?とも考え、簡単めな本。ちょっとだけ難しめの本。などいろいろと私なりに工夫してみますが、どれも???
一見楽しそうに読んでいますが、親の私にはわかる。なんというか、ぶーちゃんの気分がノッてない感じがしたのです。
なので、洋書はたまに買う程度にしていました。今まで読んだ洋書の数でいうと30冊もいかないと思います(絵本みたいな簡単な本も含め)

準1級に合格した後の今はどうかというと、今度はぶーちゃん、固い意志を持って洋書は読みません。
本人にその理由を聞いてみました。「もっと日本語の本で読みたい本があるから、洋書は積極的に読みたくない。私にとって読書は楽しみなわけ。そもそも私は日本人であって、英語をできるようになったのは、勉強してできるようになったんだから、日本語の本を読んでいる時のように心から楽しんで洋書は読めないわけ。ネイティブじゃないんだから。」と説明されました。(きつそうに聞こえますが、実際の口調は優しかったですよ。)

そりゃそうだよね。と納得してしまいました。中学生になり自分というものをしっかり持ってきた娘。女の子は心の成長が早い。

(あっ、でも図書館で借りた和書を全部読み終わって、たまたま未読の洋書しかなかったなんて状況の時は、自分から進んで手に取ってます。)


少なくとも親の英語力ははるかに越えていったぶーちゃん。ぶーちゃんなりの英語との付き合い方ができたのでしょう。母はそっと見守りたいと思います。(たまに口出しはします・・・)