英検準1級合格への道⑤(英作文)
準1級の英作文で小学生が点を取るには、
大人顔負けの知識、意見を持った子供にすること!
これに尽きます!
3回の準1級受験を通してわかったことは、
どんなに文法や語彙を知っていたとしても、
問われている内容に関して意見が浮かばなければ、
合格できないということです。
政治、経済、福祉、環境問題など、
どの分野から出題されるかわからないうえに、
短時間で自分の意見をまとめ、英語にしなければなりません。
小学生でそんなこと考えながら生きている子供なんて、
ごくごく少数だと思います。
娘は1回目のチャレンジで失敗したあと、
資格対策をしてくれる個人塾に通いましたが、
正直内容は微妙でした。
もちろん通うことで得られた安心感や知識はたくさんありますが、
小学生が注力するのはそこではないと思います。
娘の場合は、
毎週「ニュースで英会話」を見たり、
家族で頻繁に英検に出そうな話題について話し合いました。
「ニュースで英会話」に出てくる単語は、
ちょうど準1級レベルなので、語彙を増やすという意味でも役に立ちました。
ニュースの内容について、解説者の方が詳しく説明してくれるので、
そういう意味でも小学生にはぴったりだと思います。
3回目の受験の時に出題された問題は、
たまたま家族で話し合ったことのある話題だったので14点(16点中)もらえましたが、
問題との相性が悪ければ、永遠に合格できなかったと思います…。